メタディスクリプションとは? | 概要からSEOに効果的な書き方を解説

メタディスクリプション(meta description)と聞いても「あー、とりあえずキーワード入れておけば良いんでしょ?」となっていませんか?

なんとなく書いている人必見です、メタディスクリプションには方法論がちゃんとあります。

 

今回はメタディスクリプションの概要から、実装方法、そしてSEOに効果的な書き方について解説していきます。

 

メタディスクリプション(meta description)とは?

メタディスクリプションとは、GoogleやYahooで検索したユーザーに「ページ内容」伝える役割を持っています。

文字数は、100字程度でページの概要を掴めるような文章になっていることが多いです。

具体的には、以下の赤枠の部分です。

 

 

このメタディスクリプションの設定はめちゃくちゃ大切です。検索結果上の「クリック率」を大きく左右するパートだからです。

先に、メタディスクリプションの要点をまとめます。

 

  • 検索キーワードは太字で表示される
  • 表示できる文字数は約120字(スマホだと50字くらい)
  • 検索順位には直接的に影響しない(クリック率は変わる)

 



 

メタディスクリプションはSEOにどれくらい影響を及ぼすの?

メタディスクリプションがあると、直接的に検索エンジンからの評価が上がるということはありません。

以前は、検索エンジンがHTMLタグからコンテンツ内容を判断する機能が乏しく、メタディスクリプションを読み込んでいました。

しかし、現在はページコンテンツの内容を直接わかるようになったため、直接的な影響はありません。

 

これだけ聞くと、じゃあ意味ないじゃん!と思うかもしれませんが、適切なメタディスクリプションを付けてクリック率をあげると、加えて間接的に評価が上がる可能性もあります。

 

  • 1. クリック率が上がる
  • 2. サイトのアクセス数の増加
  • 3. サイトへの滞在時間が長くなる
  • 4. 結果的に、SEOの評価が上がる

 

そのため、面倒くさがらずに適切な書き方をマスターして、毎回きちんと書くことをオススメします。

メタディスクリプションの実装方法

こんな感じのメタタグを入れます。タイトルタグと同じく<head></head>の中に記述すればOKです。

メタタグ
<meta name=”description” content=”ここにmeta descriptionを記述する” />

 

WordPressでの実装方法

とはいえ、無料ブログや、WordPressのみでブログ作ってきた人は、プログラミング必要なの?!となると思うので、

きちんとWordPressの実装方法もお伝えします。設定方法は2種類です。

 

  • プラグインで設定する
  • デフォルトで設定できるWordPressのテーマを選択する

 

 

まず、日本で使われていることの多い「All in SEO Pack」というプラグインでメタディスクリプションを設定する方法です。

 

 

なお、プラグインに関しては、本当に必要なのはこれだけ!WordPressのプラグイン9選【2019年版 】

にて解説していますので、ご覧くださいませ。

 



 

 

次に元々のテーマで設定するケースです。

例えば、SANGOというテーマでは、最初から記事投稿のページから設定できます。

 

 

こちらも記載するだけなので、簡単ですね。

メタディスクリプションの具体的な書き方を解説

メタディスクリプションを具体的にどう書いていけば良いのかを紹介します。ポイントは3つ。

 

  • 文字数をきちんと守ること
  • キーワードを前半に入れること
  • 誰でもわかりやすい型を作ること

 

メタディスクリプションの最適な文字数は?

メタディスクリプションは、明確に「この文字数が表示される」というものは決まっておりません。

ただ、スマホでは約90文字、パソコンでは約120文字前後です。

そのため100字程度でまとめ、かつ重要なキーワードや要点は前半部に書くと良いでしょう。

 



クリック率の高いメタディスクリプションの書き方

具体的にメタディスクリプションの型を公開します。

 

  • 問いかけ
  • 概要・ベネフィットを伝える
  • 行動を促す

 

ちなみに、ベネフィットというのは、「読者が具体的に得ることができる効果」の部分です。

具体例をお見せします。例えば、今ご覧になっている記事です。

 

SEOに効果的なメタディスクリプションをご存知ですか? 【問いかけ】

この記事は、メタディスクリプションの概要から、SEO対策・アクセスアップに繋がる書き方を紹介します。【概要・ベネフィット】

メタディスクリプションを勉強したい人は、必見です。【行動促進】

(104文字)

 

他にも具体例を。別のメディアですが、僕が運営に関わっている絵描きさん向けメディア「Design Scratch」の【知らないと損】仕事が取れるポートフォリオの作り方とポイントを徹底解説のメタディスクリプションの例です。

 

「ポートフォリオを提示してください」そういわれると困りませんか。 【問いかけ】

本記事では、そもそもポートフォリオとは何か、また仕事の取れやすいポートフォリオの作成方法を解説します。【概要・ベネフィット】

これからイラストレーターとして活躍していきたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。【行動促進】

(123文字)

 

以上、2つの具体例をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。

 



こうした型の積み重ねが生産性の向上に

こうした仕組み化の思考はとても大切です。

 

 

ブログやSNSが続く人や、結果を出す人は、再現性の高い「型」が決まっています。

僕はこの仕組み化には、2つのメリットがあると思っています。

 

1つ目は、「感情・気持ち」による生産性の低下を防げます。やることが常に決まっているため、余計な感情・気持ちが仕事のパフォーマンスに与える影響は非常に少ないからです。

例えばカフェの店員さんが、プライベートの出来事によって、大きく仕事の質が落ちることはないですよね。そのため、「型」作りをすることで生産性が日によってバラつくことを防げます。

 

2つ目は、ビジネスの「拡張性」が高くなることです。再現性の高い「マニュアル」「型」が決まっている人は、「外注化」が可能です。

 

例えば皆さんがお馴染みのマックなら、どこのお店でも同じようなサービスができるまでマニュアル化されていますよね。

15歳の女子高生がやろうと、58歳のベテラン店長がやろうと、一定のクオリティは担保されています。

 

これはブログ・メディアでも同じことが言えて、マニュアル化されていれば今後の大きな拡張性を秘めることができます。

私にしかできないビジネスじゃなきゃ意味がない!と思う人かもしれませんが、このマニュアル化こそ、あなただけができることです。ぜひトライし見てましょう。

 



まとめ

今回はメタディスクリプション(meta description)について解説してきました。

以前と異なり、直接的なSEOの恩恵は受けられませんが、Googleは「ユーザーファーストであること」を掲げています。

そのため、「ユーザーの利便性」という観点で、メタディスクリプションは今後も重要な役割を担うことでしょう。

 

また、適切なメタディスクリプションを設置することで、クリック率が増加し、アクセスを増やせる効果は今後も続きます。

ぜひ、本記事をじっくり読んでご自身のブログに実装してみてくださいね。

 

ここまで読んでくれたあなたへ、最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで記事を読んでくれた人でも、実際に行動する人は100人に1人のレベルです。

 

アクションしなければ、何も意味ありません。今回であれば、一度あなたのブログに戻ってもらい、1つで良いのでこの記事を読みながらメタディスクリプションを変更してみてくださいね。

 

そんな努力家のあなたに、次のアクションに繋がる記事をピックアップしました。

 

【次のアクションにつながる記事】

まだ無料ブログだったりブログを初めてまもない方は、以下の記事を一度見てみるのがオススメです、本ブログの人気記事。

【図解】ブログの始め方を世界一分かりやすく解説|導入〜稼ぎ方までカバー

 

「もう記事書き始めたよ!」でも、どうやってマネタイズしようかな?という人は、

コチラにオススメアフィリエイトをまとめました。

誰でもすぐ5万稼げる!簡単なアフィリエイトのやり方、稼ぎ方まとめ

 

じっくり読んでぜひ行動につなげてみてくださいね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です