グーグルアドセンスを始めたい人へ|登録〜稼ぎ方まで全て解説します

初心者ブロガー

グーグルアドセンスってなに?

お金を稼げるんでしょ?

ーー今回はそんなあなたに、グーグルアドセンスについて申請から稼ぎ方まで全て紹介します。

 

ブログを収益化するのに最も簡単な方法が、グーグルアドセンスです

とはいえ闇雲に手を出しても、上手く収益化することはできません。

まずは、「グーグルアドセンスとは何か」と「稼げる仕組み」を知ることが大切。

本記事は、グーグルアドセンスを始める第一歩に最適な内容となっています。

しっかり解説するので、ぜひ参考にしてください。



 

内容

グーグルアドセンスとは?

グーグルアドセンス(Google AdSense)とは、Googleによって運営されている「広告」のことです。

あなたがスマホやパソコンで記事を見ている時、こんな広告を見たことがあるはず。

▼ネットでよく見る広告の例

これら全てが、Googleの広告になります。

「Googleの広告」といっても、Googleをアピールするための広告ではありません。

Googleは様々な企業と契約を結び、その企業の広告をWebページに貼り付けることで、広告収入を得ています。

普段街を歩けば、色々な広告の看板を見かけると思いますが、「その看板がWebページに移った」と考えればいいと思います。

広告を載せる人

グーグルアドセンスにおいて広告を載せるのは「ブログやWebサイトを所有する人」です。

Googleの審査を受けて、広告を載せることが認められれば、誰でもグーグルアドセンスを利用することができます。(登録・審査の方法はあとで詳しく解説します)

広告を出す人

広告を出すのは、「自分の商品を売るために、Googleに広告料を払った人(主に企業)」です。

インターネットを利用する人は、昔と比べて爆発的に増えています。そのためグーグルアドセンスは、現代において一番効果的な広告といってもいいかもしれません。

自社の商品やサービスをより多くの人に知ってほしい人が、広告を出したいとグーグルに頼むわけです。



 

グーグルアドワーズとの違いを知ろう

グーグルアドセンスをもっと理解するには、「グーグルアドワーズ(Google Adwords)」について知っておく必要があります。

グーグルアドワーズとは、「Googleが提供する広告管理・運用サービス」です。

グーグルは総利益の90%を、このグーグルアドワーズの広告料から得ています。

商品・サービスを広めたい多くの企業や個人が、影響力の大きいWeb広告を利用したいと思って、広告料を支払っているからです。

MEMO
グーグルアドワーズは2018年7月に、「Google広告」と名前を変えました。

アドワーズの広告は2種類

アドワーズにお金を払うことで利用できる2種類の広告を紹介します。

①検索結果に表示される広告

1つ目は検索結果に表示される広告です。

あなたは検索したときに、「広告」の表示があるものを見たことがありませんか?

例えば「プログラミング スクール」で調べた時。上から4つの記事には「広告」の表示がありました。
これらの記事は、グーグルアドワーズにお金を払うことで、上位に表示されているものです。

②グーグルアドセンス

2つ目が、記事内に表示されるグーグルアドセンスです。

記事を見ている人に適した広告が、自動的に表示されます。



 

グーグルアドセンスで稼ぐ仕組みを簡単に解説

グーグル・アドセンスで稼ぐ仕組みを知りたい。

ーーグーグルアドセンスで稼ぐ仕組みはシンプルです。「どのように稼げるのか」を、関係図を使って説明します。

アドセンスで稼げる仕組みを簡単に表すと、この通りです。それぞれの流れを抑えておきましょう。

ステップ①企業とアドワーズ

売上を増やすために、企業はグーグルアドワーズに申請&登録して広告の出稿を頼みます。

その時、企業からGoogleに「広告料」として報酬が支払われます。

ステップ②サイトの持ち主とアドセンス

サイトの持ち主(ブロガーなど)はサイトを収益化するために、グーグルアドセンスに申請&登録します。

ただGoogleに報酬を貰えるのは、記事内の広告がクリックされたときだけです。

 



ステップ③ユーザーが広告をクリック

あなたの記事に訪れたユーザーが、アドセンス広告をクリックして初めて、Googleはサイトの持ち主に報酬を支払います。

1クリックあたりの平均は20〜30円程度です(表示される広告の種類によってクリック単価が変わります)

この報酬は、企業などの広告主からもらったお金の一部から支払われます。そしてユーザーが、クリックした広告を通じて企業の商品・サービスを買ったら企業の売上になります。

報酬は68:32の割合

ここで話を簡単するために、広告主の企業がワンクリック100円の広告を出した場合を考えましょう。

クリックされたとき、アドセンス広告を貼っていたサイトの持ち主には68円の報酬が支払われ、Googleは手数料として32円の報酬を受け取ります。

 



ブログ収益化にグーグルアドセンスがおすすめな理由

Webサイトに広告を出せるプログラムは、グーグルアドセンスだけではありません。

例えば「nend」や「fluct」でも、アドセンス広告を貼ることはできます。

しかしブロガーの間で圧倒的に人気なのは、グーグルアドセンスです。

それはなぜでしょうか?

理由①GoogleはWebで一番強いから

世界で一番使われているサービスが、Googleです。

さらに資産が多く、倒産する可能性が少ないGoogleには、信頼性があります。

そのため多くの企業が広告を出し、多くのブロガーがアドセンスに登録するのです。万が一のサポート体制もしっかりしています。

 



理由②クリック単価が高い

グーグルアドセンスのクリック単価は、平均20〜30円と比較的高くなっています。

他のプログラムの平均クリック単価は、5円〜15円ほどです。

理由③関連性が高い広告が表示される

Googleの検索エンジンは、とても優秀です。そのため、サイトの内容やユーザーの興味に関連がある広告が配信されます。

例えば、プログラミングのサイトには、「プログラミングスクールの広告」が多く表示されます。また、プログラミングについて頻繁に検索している人も同様に、プログラミング関連の広告が表示されます。

クリックされる確率が高まるので、企業にもサイトの持ち主にもメリットがあります。



グーグルアドセンスの登録方法【4ステップ】

それでは、グーグルアドセンスに登録する方法を具体的に紹介します。

たった4ステップで完了です。

1.グーグルアカウント登録

グーグルアカウントにまだ登録していない人は、まず作成しましょう。

Gmail」のページから「アカウントを作成」で登録できます。

流れに沿って必要事項を入力するだけなので、3分もあれば完了です。

2.グーグルアドセンス登録

まずはグーグルアドセンスのHPに移動します。

「お申込みはこちら」をクリックすると「お申込みフォーム」に移ります。

サイトのURLには、あなたのブログのURLを入力してください。

メールアドレスには、先程登録したGmailアドレスを入力します。

情報を受けるか否かにチェック(どちらでも良い)をして、「保存して次へ」をクリックしましょう。

次に「国または地域」で「日本」を選択して、利用契約に同意し、「アカウントを作成」をクリックします。

 

さらにアドセンスの支払いが確実に届くように、住所と電話番号を入力します。

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号

を正しく書いて「送信」をクリックして下さい。

すると電話番号の確認が必要になります。

確認コードを受け取る方法は、「SMS」が楽なのでおすすめです。

 

 

登録した電話番号のスマホに「確認コード」が届きます。それを確認コードの欄に入力したら、「送信」をクリックしてください。

 



3.コードをWordPressに貼り付ける

次に、アドセンスのコードをWordPressに貼る作業が必要になります。

まずは「サイトをAdSenseにリンク」から、赤枠内のコードをコピーします。コピーしたコードは、HTML の <head> タグと </head> タグの間に貼り付けます。
WordPressのブログなら方法は簡単なので、安心して下さい。

まずはWordPressのダッシュボードから、「外観」→「テーマの編集」をクリック。

次に、テーマの編集画面の右にある、「テーマヘッダー(header.php)」をクリックします。

<head>と</head>の間の、青枠部分に先ほどコピーしたコードを貼ります。

貼り付けたら、「サイトをAdSenseにリンク」のページに戻り、「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて「完了」をクリックします。

 

4.アドセンス審査

コード貼り付けが完了したら、Google側で審査が始まります。審査にかかる時間はまちまちですが、大体24時間以内に完了することが多いです。

無事審査に合格したら、いよいよアドセンス広告を利用できるようになります。



アドセンス審査が不合格にならないための対処法

記事のクオリティが低いと、アドセンスの審査に通らないことがあります。

特に最近は、審査が厳しくなっているようです。

不合格にならないための、基本的な対処法は以下のとおりです。

  • 最低でも10記事は書く
  • 1記事あたりは2000文字以上
  • 禁止コンテンツを書かない(エロ用語など)
  • 価値のある情報を書く

最低限、これらの書き方を意識しておきましょう。

再審査は2週間経ってからにしよう

不合格から2週間以内に再審査をリクエストしても、Googleは無条件で不合格と判断しているようです。

そのため、2週間は再審査を送らないことが鉄則です。その間は審査が通らなかった理由を探り、記事を改善しておきましょう。



【初心者必見】アドセンスで稼ぐ5つのコツ

実際に、グーグルアドセンスで稼ぐコツを5つピックアップして紹介します。

1.アドセンス申請を急ぎすぎない【前提】

初心者ブロガーがやりがちなミスは、収益化を焦って早い段階でアドセンス申請をしてしまうことです。

すると審査に落ちてタイムロスになりますし、アクセス数も少ないので全くお金を稼げず、やる気がなくなってしまいます。まずは前提として、「アドセンス申請を急ぎすぎない」ということを意識しましょう。

 

2.記事を継続して書く

継続して質の良い記事を書くことが大切です。

アドセンスで稼ぐには、ブログに訪れる人をたくさん集めなくてはいけません。アクセス数の増加がまず最優先です。

継続して良い記事を書けば、検索順位も上がりやすく、次第に訪れる人も増えていきます。

質の高い記事は、ブログのアクセスを増やすコンテンツ戦略を見てください。

また、PV数のアップにはSEO対策を意識して記事を書いていきましょう。

詳しくは、【ゼロから分かる】ブログのSEO対策|知っておくべき7つのポイントで解説しています!



3.特化したブログを書く

アクセス数を稼ぐためには、特化したブログがおすすめです。

特化した専門性が高いブログは、順位が上がりやすい傾向があります。

また、クリック単価が高いテーマ(不動産や金融など)に特化するという手もありです。

4.広告の種類を知っておく

グーグルアドセンスには大きく分けて4つの種類があります。

  • テキスト広告とディスプレイ広告
  • 関連コンテンツ
  • インフィード広告
  • 記事内広告

それぞれ表示の仕方が異なるので、違いを簡単に覚えておきましょう。

テキスト広告とディスプレイ広告

テキストかイメージ画像のいずれかが表示されるバナー広告です。

最も一般的な広告になります。

関連コンテンツ

自分のブログの関連記事を表示しつつ、その間に広告を自然に表示させるものです。
例えば投資関連のブログには、FXや株などの広告が表示されています。

 

インフィード広告

コンテンツの間に表示される広告を「インフィード広告」をいいます。

ブログだとトップページに表示されるものですね。

 

記事内広告

記事の中、本文と本文の間に広告を配置できるのが、記事内広告です。

溶け込むような広告になるので、クリック率が高くなります。



5.広告の場所を考える

アドセンス広告は、様々な場所に自分で貼ることができます。

ブログによって「最適な広告の場所」があると思うので、配置によってクリック率が変わるかどうかテストするのが効果的です。

特にクリックされやすいのが、記事の一番下です。記事を読み終わった流れで、記事下の広告がクリックされやすくなります。

【初心者注意】グーグルアドセンスの禁止事項

Googleはポリシーガイドラインで、アドセンスに関する禁止事項を書いています。

もし禁止事項を破ったら、一生アドセンス広告を使えないなんてことも。

そうならないために、初心者でミスしがちな禁止事項をピックアップしました。

自分でクリックしない&他の人にクリックさせない

記事に貼った広告を自分でクリックするのは、厳禁です。

また、他人にクリックさせるのも禁止です。

最初は少しお金が稼げるかもしれません。しかしGoogleは賢いので、同一人物によるクリックだと認識します。

アドセンスのアカウントを永遠に使えなくなるかもしれないので、「自分でクリック&他人によるクリック」は絶対にやめましょう。

 



広告のクリックを文章で促さない

文章で広告をクリックさせるのは禁止です。

誘導と思われて、これもアカウント停止の可能性があります。

なので、広告には「スポンサーリンク」や「広告」と表示しておきましょう。

 

コンテンツの内容にも注意

アダルトコンテンツが記事を記事に含めるのも禁止です。

アダルトが含まれていると、そもそも審査にも通りません。

アダルトコンテンツの基準は、Googleのコンテンツポリシーに明記されています。

そのコンテンツを子どもに見せても問題がないかどうか、職場の同僚の前で閲覧しても恥ずかしくないかといった基準を目安にしてください。

AdSense コンテンツポリシー

要するに、他人に内容を堂々と見せられる記事ならOKということです。

なお、アダルトサイトへの外部リンクを貼ることも禁止とされています。



【まとめ】まずはグーグルアドセンスから

審査はありますが、グーグルアドセンスは最も手軽な収益化方法です。

ブログを初めてある程度記事を書いた人は、審査にチャレンジしてみましょう。

 

審査が待ちきれない!という人は、こちらの記事もオススメです。

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▶︎ ブログのアドセンス収益が4月で激減… 果たしてブログはオワコンなのか?

12 Comments

北野

アドセンスに登録しようとしまいたら、サブアドレスだから無理みたいな赤字が出て来ました。
どうしたらいいのか?教えて下さい。
ちなみに私が書いてるブログはgooブログです。

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