スーパーなどで「これ安い!」と感じる時はどんな時ですか?
例えば、「お水」を買うときに
いくつかのお水を手にとり、比較をする事で「お得な商品」を判断していないでしょうか。
今回は、このヒトの「相対的に価値を評価する特性」を、
サイトに生かした事例をご紹介します!
人は本当に外部の影響を受けやすいの?
人が選択肢によって、相対的に価値を評価して選択している事例を紹介します。
ランダムに集められた100人の学生たちに
検証1では、
また、検証2では
の中から、各100名の大学生が「どれを選ぶか?」という実験です。
検証結果は…?
今回の検証の結果は、以下の通りになります。
検証①
検証②
最も人気のあった「オンラインのみ」が、最も人気のないものになり、
※オンラインのみ:68人→16人に減少(0.26倍)
最も人気がなかった「オンラインと雑誌」が、最も人気があるものになりました。
※オンラインと雑誌:32人→84人に増加(2.63倍)
なぜ、売り上げは倍になったのか?
なぜここまで、売り上げに大差がついたのでしょうか?
やはりキーとなるのは、
検証2の「真ん中の選択肢」です。
誰もこの選択肢を望まないという点では、
意味がないように見えます。
しかし、人に自分が望むものを認識させる点で
重要な役目だったことがわかります。
事実、雑誌のみで125ドルという真ん中のオプションと比較してみると、
オンラインと雑誌の両方で125ドルというのは
すごくお得に感じられます。
この実証実験では
【オンライン+雑誌】が選ばれました。
,この結果から、
「人は外部の影響を非常に受けやすい」
ということがわかります。
【まとめ】あなたのサイトにも取り入れてみよう!
今回の調査では、
- 人は相対的な価値を判断して、選択を行うこと
- 絶対的な価値基準はないこと
がわかりました。
これをあなたのサイトのフォーム、選択肢などを作るときに工夫することで、
売り上げUPに繋げていきましょう!
↓ その他、マネタイズのオススメ記事
まず知っておきたい!おすすめのアフィリエイト5選 【コラム】選択肢が多いと売上ガタ落ち…「選択のパラドックス」とは?
コメントを残す