【執筆編】ブログのライティング講座|書く時のコツは論理展開とキーワード

ブログ文章力

ブログ文章力講座、今回は【執筆編】です。

【準備編】では、「目的」と「読者」の決め方を、ユーザーと検索エンジン(Google)の視点から説明しました。

執筆する時に気を付けたいことは、実は少ないです。

なぜなら、書く前の準備で大体の構成が決まっているので、後はどんどん書くだけだから。

書く時のポイントは3つあります。

  • しっかりした論理展開
  • 抽象的ではなく、具体的な文章
  • SEOのためにキーワードを入れる

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

▼ブログ文章力講座【準備編】を見ていない方はこちらから▼

ブログ文章力【執筆編】ブログのライティング講座|書く時のコツは論理展開とキーワード

 

ブログ文章力:美文ではなく正文を目指す

ブログ文章力

「読みやすい文章」「分かりやすい文章」とは、論理的な文章のことです。

表現の上手さや、独特な言い回しは大切ではありません。

むしろ、上手い文章表現をしようとするのは間違い。

読みやすい文章は、論理展開がかっちりと固まってるのです。

 

そもそも、論理的とは?

論理的とは、「自らの主張が、十分に納得できる理由で裏付けされていること」を指します。

あらゆる文章に、主張は必要。

ただ、読者が納得する理由がないと、その主張は受け入れられません。

 

主張は、説得するのではなく、理由で納得させるのです。
押し付けるわけではないので、読者に受け入れやすい文章となります。

これが「論理的な文章」です。

論理的な文章の構造

ブログ文章力の論理

 

文章は3つの要素で構成されています。

  • 主張(読者に訴える主張)
  • 理由(その主張をする理由)
  • 事実(理由を補強する客観的な事実)

事実があるから理由があり、理由があるから主張が生まれます。

この3つの要素を意識するだけでも、文章の論理展開が上手くなると思います。

主張をするときは、自分の文章に「主張」「理由」「事実」があるかチェックしましょう。

ブログ文章力:数字や名詞で具体性を出す

具体的な文章

「とても」や「すごく」、「美しい」など副詞や形容詞を多用すると、文章が抽象的になります。

「とても大きい」や「すごく美しい」は、あくまで主観的な感想です。
多用すると内容がぼんやりとして、読者に伝わりにくい。

なので、形容詞と副詞はなるべく使わず、具体的な言葉で置き換えましょう。

 

例えば、

「とても大きい牛久大仏」→「高さ120mでギネス記録にも登録されている牛久大仏」

120mの数字と、ギネス記録の名詞で「大きさ」を表しました。

このように具体的に書くことで、読者に内容をより伝えられます。

 

読者にイメージさせよう。

ブログ文章力イメージ

具体的な文章は、

文章だけで、内容を頭の中でイメージできます。

内容をイメージできれば、読者は自分で「大きい!」や「美しい!」と感想を抱くのです。

なので、こちらから伝える必要はありません。

具体的な情報を書いてあげて、抽象的な形容詞や副詞はなるべく使わないようにしましょう。

【SEO】キーワードは必ず書く

ライティングSEO

次に、SEOに関して記事を書く時に気をつけることを説明します。

最低限の知識なので、かならず覚えておきましょう。

ポイントは、決められた場所にキーワードを入れてあげること。

以下の5つの場所には最低限、キーワードを入れます。

  • 記事のタイトル
  • 記事冒頭の導入部分
  • 見出し(h2)
  • 本文中
  • ディスクリプション

記事のタイトル

記事タイトルには絶対にキーワードを入れます。

例えば、この記事でのキーワードは「ブログ 文章力」です。

タイトルは「【執筆編】ブログ文章力講座|書く時のコツは論理展開とキーワード」。

ちゃんとキーワードが入っていますよね。

また、キーワードはタイトルのなるべく左側に置くのがベストです。

記事冒頭の導入部分

記事冒頭にキーワードを入れることで、読者と検索エンジンは、「何についての記事なのか」を理解できます。

なので、冒頭でダラダラと関係ない話はしないで、ズバッとキーワードを入れて、記事のコンテンツを示してあげましょう。

見出し(h2)

それぞれの見出しに、最低1つはキーワードを入れるのがベストです。

キーワードが「ブログ 文章力」の場合、「ブログ」か「文章力」のどちらかを入れてあげます。

ただ、キーワードを入れすぎて不自然な見出しにならないようにしましょう。

入れるのが難しかったら、書かなくて大丈夫です。

本文中

これは、意識せずとも自然にキーワードが入ると思るので、それほど気にしなくてOKです。

違和感のない文になるように、適度にキーワードを入れていきましょう。
不自然にキーワードが多いとSEO的に悪影響がでます。

ディスクリプション

ディスクリプションとは、赤枠で囲われた部分です。

ブログのディスクリプション

「SEO対策」の文字が、少し強調されているのが分かりますね。

これは、「SEO 対策」の検索キーワードと、ディスクリプション内のキーワードが一致しているからです。

ディスクリプションは、プラグイン「All in One SEO Pack」などから簡単に設定できます。

設定方法はこちらの記事が参考になります。

『All in One SEO Pack の設定方法と使い方』

まとめ

記事を書く時のポイントは2つ。

  • 論理的で具体的な文章
  • 適切にキーワードを入れる

これらを守れば、SEOを意識した読みやすい文章が書けます。

他にもSEOの対策方法はありますが、まずは今回紹介したものだけでも実践してみて下さい!

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