「ブログのリライトが重要だって聞いたことがあるけど、
具体的に何をしたら良いのか分からない…。」
本記事は、そんな悩める初心者ブロガーのために、
記事のリライト方法を具体的なステップで説明していきます。
リライトは、あなたの記事の順位を上げる大切な方法です。
しっかりマスターして、初心者ブロガーを卒業しましょう!
内容
そもそもリライトってなに?
まずリライトとは、
既存の記事の内容を、新たに書き換えること。
書き換えるポイントは多岐にわたります。
- 新たな内容を追加する
- 余分な内容を削る
- 最新の情報にする
- 画像を追加する
- 誤字脱字を訂正する
などなど。
リライトをするのが大切な理由は、
記事のコンテンツを深めることで、読者のニーズに合った記事となり、
それに伴って検索エンジン(Google)の評価も上がって、PVの増加につながるからです。
特に最近の検索エンジンは、記事コンテンツの質を重視しているので、
ますますリライトの重要性は高まっています。
どの記事をリライトするべきか?
リライトするときに問題になるのは、
「どの記事をリライトするべきなのか」です。
全ての記事をリライトするのは、
労力が必要ですし、効率も悪いです。
リライト対象の記事を探す時のポイントは、たった2つ。
- 記事の公開から3ヶ月以上経っている
- 順位が20〜30位辺りをウロウロしている
まずはこれだけでも把握しておきましょう。
それぞれ解説していきます。
公開から3ヶ月以上経っているか?
「記事を公開してから1ヶ月経ったけど、中々順位が上がらないからリライトするか〜」
たまにこんな人がいますが、これは間違いです。
通常、書いた記事は2〜3ヶ月かけて、じわじわと順位を上げてきます。
だから1ヶ月で、「この記事は内容がダメだからリライトしよう」
と思わないで下さい。
まずリライトの最低限のボーダーラインは、
記事が公開から3ヶ月以上経っていることです!
20〜30位台にいる記事か?
「公開から3ヶ月経っている記事」の条件をクリアしたら、
次は、リライト対象記事の順位を見ます。
ポイントは、狙ったキーワードで記事が20〜30位台にいるかどうか。
記事が20位より上にいたら放って置いても、そのまま順位が上がる可能性が高いです。
ただ、20〜30位台の記事はリライトすると、一気に順位が上がるポテンシャルを持っています。
一方100位など、順位が極めて低い記事はリライトの効果が薄いので、優先順位は低いです。
リライトの具体的な手順
それでは具体的にリライトの手順を説明していきます。
以下の手順に沿って進めていきましょう。
- STEP.1自分の順位を調べる
- STEP.2競合サイトを分析
- STEP.3サジェストキーワードをチェック
- STEP.4記事をリライト
自分の順位を調べる
リライトは、まずは自分の順位を知ることから始まります。
「Googleサーチコンソール」を使いましょう。
- ユーザーはどんなキーワードで、あなたの記事を訪れているのか?
- そのキーワードでの検索順位はどれくらいか?
この2つが分かります。
「Googleサーチコンソール」の詳しい使い方は、以下の記事が参考になります。
>>>『Googleサーチコンソールの「検索アナリティクス」の使い方』
競合サイトを分析
次に、自分が狙ったキーワードで上位にいる競合サイトを分析します。
チェックすべき項目は3つ。
- 競合サイトのタイトル
- 導入文と見出し
- 全体的な内容
例えば「ブログ 始め方」のキーワードで、自分の記事が30位あたりにいると仮定します。
実際に検索してみて、上位の競合サイトを見ます。
上位5つのサイトは見ておいた方がいいです。
この時、
- 競合サイトのタイトル
- 導入文と見出し
- 全体的な内容
これら3つをチェックすることで、
「ユーザーの検索意図が分かります。」
つまり、
「ブログ 始め方」で調べたユーザーがどんな情報を求めているのか分かるのです。
まずはタイトル。
タイトルにキーワードが入っていることはもちろん、
「完全初心者」や「ど素人」など、ブログを始めた人に向けたタイトルになっています。
また、上位サイトを覗いてみて、
導入文や見出し、全体の内容を掴むことも大切です。
なぜなら、検索エンジンからの評価が高い上位サイトの内容を参考にすることができるから。
もちろん丸パクリはいけません。ただ上位のサイトを参考程度に見ておくのは重要です。
サジェストキーワードをチェック
狙うキーワードのサジェストもチェックしましょう。
サジェストとは、以下の赤枠のキーワードのこと。
Googleが、「よく調べられているのは、こんなキーワードだよ」というように、キーワードを「提案」してくれているのです。
これもまた、自分の記事を書くときに参考になります。
全てを無理やり入れる必要はありませんが、
サジェストキーワード見出しや本文に入れると、SEO的に有効です。
サジェスト抽出ツールも使うと効率的です。
記事を実際にリライトする
ここまで、
- 上位サイトのコンテンツ
- サジェストキーワード
この2つを見てきました。
正直ここまでできたら、記事を実際にリライトしていくのは簡単です。
後は、
上位コンテンツを参考にしながら、
サジェストキーワードを違和感なく入れていくだけだからです。
特に、「読者がなにを求めているのか?」このことを意識しながら、
検索意図に合った「タイトル」、「見出し」、「本文」に書き換えていきましょう。
リライトの記録をしよう
リライトした後、その後の動向を追わなくては意味がありません。
順位が上がったのか、変わらなかったのか。
もし順位が下がっていたら、なにか対策を打たなくてはいけませんね。
なので、リライトしたときの順位と日付を記録しておきましょう。
すると、のちのち見た時に以下の2つが分かります。
- 順位がどれだけ変わったのか
- どのくらいの期間で順位が変動したのか
「リライトして終わり!」ではなく、
リライト後の変化もチェックしましょう!
まとめ
リライトがなぜ大切か分かりましたか?
他にも色々なやり方は沢山ありますが、まずは今回紹介した手順でリライトを実践しましょう!
「あと少し順位を上げたい!」という記事に、リライトは最適な方法です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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