「自分のブログの検索順位を上げたい!」
だれもが悩む問題ですよね。
そこで今回は、「SEOの内部対策」について6つのポイントを紹介します。
ブログを始めたばかりのあなたでも、今すぐにできる対策です。
後から記事を修正するのは、とても面倒。
なので、「まずはこれだけやっておけ」というSEO内部対策をピックアップしました。
内容
SEOの内部対策とは?
そもそもSEOの内部対策とはなんでしょうか?
記事の検索順位を上げるSEO(検索エンジン最適化)は、大きく分けて2つに分類できます。
「SEOの外部対策」と「SEOの内部対策」です。
2つのうち、自分のブログでもできるのが「内部対策」。だからこそ、今すぐにやっておきたいのです。
本記事では以下の6つのポイントについて、要点を抑えながら解説します。
- タイトルの付け方
- 導入文にキーワード
- 見出しを正しく設置する
- 画像に正しい情報を
- 適切なURLを設定する
- ディスクリプションの設定
内部対策する目的
内部対策をするのは、記事の内容を検索エンジン(Google)に正しく伝えるためです。
ユーザーが求めている内容を書き、記事のコンテンツを充実させるのは大事なこと。
しかし素晴らしい内容の記事を書いても、正しい方法で伝えないと検索エンジンは記事の内容を理解することができません。
相手はコンピューターですから、コンテンツの内容を検索エンジンでも分かるように翻訳するのが内部対策の役割です。
よってSEOの本質は、以下の2つにまとめられます。
- ユーザーの求める最適なコンテンツを書く
- 検索エンジンが適切に理解できるようにする(内部対策)
ブログを書く際は、この2つを意識しましょう。
内部対策①タイトルの付け方
内部対策において、タイトルは最も重要な要素です。
ユーザーはまず最初にタイトルを見て、読むか否かを決めます。
そしてタイトルは、記事の内容を端的に検索エンジンに伝えます。
タイトル付けるときに、意識しておくべきポイントは3つ。
- 記事の内容を簡潔に表す
- 明快で短く表現
- 検索キーワードを含める
例えば、本記事では「SEO 内部対策」が検索キーワードです。
この2つのキーワードを含め、簡潔に内容が分かるように「SEO内部対策の基本|ブログ初心者が今すぐできる6つのポイント」とタイトルを付けました。
もし仮にタイトルを、「検索順位を上げる方法」などにしたら検索結果にでてきません。
具体的なテクニック
タイトルつけるときの、具体的なテクニックを3つ紹介します。
- キーワードをなるべく左に寄せる
- キーワードが2つの場合、できるだけ近づける
- タイトルの文字を32文字以内にする
キーワードを左に寄せるのは、ユーザーが求めている情報をいちはやく伝えるためです。
検索キーワードである「SEO対策 とは」が、左側に寄っていますよね。
同時にキーワードが2つある場合、キーワード2つをなるべく近い位置におきます。
また、タイトルは32文字以内にするのがベター。
検索結果では32文字目以降が「…」と表示されてしまいます。
32文字以内で記事の内容がわかるようなタイトルを付けましょう。
内部対策②導入文にキーワード
ブログ最初の導入部分には、検索キーワードを含めます。
ユーザーと検索エンジンに、
「タイトルと内容が一致しているよ!」
と伝えるためにキーワードを書きましょう。
キーワードを含めず序盤で関係のない話をしていると、ユーザーの離脱を招きます。
また検索エンジンも内容不一致と判断するので、SEO的に悪影響です。
内部対策③見出しを正しく設置する
見出しのh1タグ、h2、h3…は正しい順番で使いましょう。
WordPressの場合は、ここから簡単に見出しを設置できます。
気をつけるのは、適切な階層構造にすること。
・見出し1(h1):大見出し
・見出し2(h2):中見出し
・見出し3(h3):小見出し
・見出し4(h4):h3の下の見出し
・見出し5(h5):h4の下の見出し
・見出し6(h6):h5の下の見出し
上から順に、この順番で書いていきます。
もしh2の下にh4を設置してしまうと、検索エンジンが正しく構造を理解できなくなります。
なお、見出し1(h1)を使うのは1記事で一回だけです。
ほとんどの場合、見出し1はタイトルと同じ設定になっているので、本文中で見出し1を使うことないと思います。
そのため通常は、見出し2(h2)から設置していきます。
つまり、
「見出し2(h2)>見出し3(h3)>見出し4(h4)…」
この順番になっていれば大丈夫です。
例えばこんな感じ。
ただ、見出しの階層構造を深めすぎると分かりづらい文章になるので、使っても見出し4ぐらいまでに抑えましょう。
内部対策④画像を正しく挿入する
文字だけの内容は、読者にとって読みづらい記事となるので画像を入れましょう。
そしてSEO対策のため、画像に関する情報を検索エンジンに正しく伝えてあげます。
画像名は具体的に
画像名(ファイル名)は具体的な名前にします。
例えばこの犬の画像の場合、
「タイトル」の部分で画像名が設定できるので、具体的に「dog-sleep」としました。単語は「-(ハイフン)」でつなぎます。
alt属性を設定
さらに、「alt属性」も設定します。
「alt属性」とは、不具合で画像が表示されないとき、画像の代わりに表示される代替テキストのこと。
ここでは「犬」ではなく、具体的に「寝ている犬」と書きます。
以上のように具体的に画像の情報を示してあげれば、検索エンジンが画像の内容を理解しやすくなります。
内部対策⑥適切なURLを設定する
記事のURLとはこういうやつです。
記事ごとに自分で設定できるのが、赤枠の部分。
URLの設定で注意すべきポイントは3つです。
- 関連するキーワードを含む
- シンプルな構造(単語は4文字以内)
- 「-(ハイフン)」でつなぐ
URLには記事に関連するキーワードを含み、内容を推測できるものがベスト。
また、単語と単語はハイフンでつないであげます。ただし単語は多すぎるといけないので、4文字以内に抑えましょう。
内部対策⑦ディスクリプションの設定
ディスクリプションとは、検索結果に表示されるこの部分です。
簡単にいえば、「記事の内容を伝える概要欄」ですね。
ユーザーがサイトを訪れるのを決める指標になります。
SEO的にもディスクリプションは大切です。必ず検索キーワードを入れてあげましょう。
ディスクリプションを書く際に大切なのは3つ。
- コンテンツの内容を端的に伝える
- 検索キーワードを入れる
- 文字数は50文字くらいにする
キーワードをいれつつ、記事の内容と一致する簡潔な説明を心がけましょう。
まとめ
SEOの内部対策は自分で今すぐにできるものです。
最適なコンテンツ作成と、検索エンジンに伝わる書き方を意識するとSEOに強いブログになります。
今回紹介した、基本的な内部対策はブログを書くなら必須の知識!
忘れないように、頭に叩き込んでおいて下さい!
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