初心者ブロガー
こうした人に向けて、記事を書いていきます。
本記事ではFIREという新しい生き方・価値観を紹介するとともに日本でも目指すことが可能ということについて述べます。
実際に僕自身、20代の1つの目標として掲げている状態です。
内容
「FIRE」とは? | アメリカの若者で人気の新しい価値観のススメ
FIREとは「Financial Independent Retirement Early」の略称で、「経済的自立・早期退職」を意味します。
実際、米国の若者に広がるコンセプト・価値観です。
食費は安く済ませ、小さい家に住み、できるだけ徒歩や自転車、交通機関で移動する。
貯めたお金を貯蓄(投資)に回し、セミリタイア(アーリーリタイア)を考える。
FIREを目指す人はどんなライフスタイル?
ウォールストリートジャーナルの過去の記事に、こんな記事がありました。
▶︎ 貯蓄と倹約が最優先:40歳引退を狙う米国の若者(The Wall Street Journal 日本版)
貯蓄と倹約が最優先:40歳引退を狙う米国の若者
弁護士のシルビアさん(38)は40歳で引退したいと考え、所得の7割を貯蓄に回している https://t.co/u9WhaEd0zM— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) November 5, 2018
米国のミレ二アル世代が中心とするこうしたトレンドは、ある意味「反物質主義・反消費的主義」考え方ともいえます。
しかし僕自身は、この生き方やライフスタイルは、現代の資本主義で生きていく上ではマッチした生き方だと思ってます。
具体例:シルビアさんのライフスタイル
ここでは先ほど紹介した記事の弁護士のシルビアさんのライフスタイルを例にします。
- 現在38才、40才にFIREを目指す
- 2020年までに200万ドル(約2億2600万円)の貯金を目標
- 収入の7割を貯金
- 食費を抑えるため、茶色く変色したバナナなど廃棄寸前の食品を探す
- ガソリン代を節約するために通勤は徒歩
- 娯楽はネットフリックス
こんな生活をしながら、貯金▶︎投資を行い、40才でリタイア後は世界中を旅行するそうです。
FIREを目指すことは、凡人が「資本家」になるための行動を積み上げること
いま僕たちは資本主義という同じルールの元ゲームをしていますが、このゲームのゴールはなんでしょうか。
100人いたら、100通りの考え方が合って良いと思います。
ただ一つ言えるのは、資本主義の仕組み上「資本家」になるかどうかが境界線ということです。
なぜなら一度資本家になれば、労働は「マスト」から「選択肢」に変わるからです。
日本の各世帯の金融資産保有額(現金だけでなく、株や外貨なども含む)。
1億円以上保有する準富裕層以上の世帯は約5%。
具体的なシミュレーションを考えてみます。
あなたが仮に1億円を持っていたとして、年間で5%配当が入ってくる投資をすれば税金が引かれてもざっくり400万円は完全な不労所得になります。
これでも全然生きていける額ですよね。もし仮に働いていたらとしたら、この400万円は全て可処分所得です。
こうした資本家になるまでの最適な行動を突き詰め、投資を行い、早期リタイアを目指すのが「FIRE」です。
社会的に崇高な目標である必要なんてない
「志低くない?」と思われそうですが、僕は社会的に立派な目標を建てる必要はないと思ってます。
前提として価値観に正しさはありません。そのうえで、他社や社会貢献を考えるには自分を満たすのが大前提になるからです。
まずは地に足を付けてこの小さな目標をクリアすること、そして自分に余裕をもった先に「社会貢献や他者へのフェーズ」が来ると思ってます(来るのであれば)。
例えば堀江隆文さんも最初は僕と同じで、Web制作会社からスタートしてます。
ZOZOの創業者の前澤さんは、レコード会社からのスタートです。
今では社会貢献している彼らも、最初は「キャッシュ作る力」をつけるところからスタートしてますよね。
なので、僕はFIREを目指します。近い価値観を持つ皆さんに、この過程の楽しさをシェアできたらと思います!
FIREを達成にやるべき3つのこと
やることはシンプル。
- 収入を上げる
- 支出を最適化する
- できるだけ多くのお金を高配当株に投資する
できるだけ多くのお金を稼ぎ、支出を最適化し、可能なかぎり可処分所得を投資に回すというものです。
本当の意味での最速は、「宝くじを当てる / 起業して売却する」などもありますが、再現性が著しく欠けるためここでは議論しません。
収入を上げる
まずは収入を上げる必要があります。
- 本業(サラリーマン)
- 起業
- 副業
この辺の組み合わせになるでしょう。
本業の収入の上げ方
常に複数の選択肢を持つことが大切です。
他社から「どれくらい必要とされるか?」を知れば、「機会損失」を減らすことができるからです。
僕は1年の企業経験があり、その後起業しそのまま2年働いていました。
転職という発想がありませんでしたが、周りの友人が転職を考えていたので登録してみると、自分が考えてもいなかった良い求人が転がってたりします。
今すぐでなくても、人的資本を投下して金銭資本をもらうサラリーマンに取っては、こうした「情報」は生命線です。
参考までに自分が登録して使い勝手よかったサイトを2つ紹介します、比較的若い人向けのサイトです。
- リクルート エージェント
- ビズリーチ
まずはリクルート エージェントが案件数も多いのでオススメです。
ビズリーチは審査もあり、高所得者向け(600万〜)です。
こうした人材系のサイトに登録すると、面談なりスカウトメールで自分に来る求人が「市場価値」の目安になります。
起業での収入の上げ方
最初から起業を目指すのは、正直現実味がありません。(学生起業を除く)
どちらかと言えば、「副業 → 起業」などいつの間にか法人化する社会人起業が多いですね。
副業での収入の上げ方
副業は、3つの基準で考えると良いです。
- コストが掛からないもの
- 資産性(ストック性)が高いもの
- 市場価値を高めてくれるもの
1番これを満たすのは、ブログやYoutubeでの発信だと思ってます。これはポジショントークでなく本気で思ってます。
また労働集約型に寄りますが、プログラミングなども仕組みを作れるという部分まで考慮すると、同じくらいの価値になりますね。
ブログであれば以下の記事をチェックしみてくださいね。
【図解】ブログの始め方を世界一分かりやすく解説|導入〜稼ぎ方までカバー支出を最適化する
節約というと聞こえが悪いので、支出の最適化と呼ばせでください(笑)
こちらは一言で言えば「固定費」を下げましょう。
こちらの記事にまとめましたので、詳しくご覧ください。
【年10万変わる】ブログ収益で生きてくために捨てるべき固定費5つ
できるだけ多くのお金を高配当株に投資する
最後に可処分所得をなるべく高配当の株に投資するということです。
日本株でも高配当で長期保有しやすい株はたくさんあります。
例えば、オリックス。
配当利回りは「6.33%」ですね。
「1年間で投資した額の6.3%分の配当金」をもらえるということです。
今はコロナショック相場で値は割れてチャンスとも言えます。実際に、口座解説数も急増してるみたいですね。
▶︎歴代業界最多更新!3月の月間口座開設数16万超に(PR times)
話は戻して、労働で貯めた所得をこうした投資に回してみましょう。
僕は楽天証券の口座を持ってますが、スマホでカンタンにできます。ぜひトライしてみてください。
まとめ
FIREについて紹介しました。
もちろんこうした価値観の話に正解はありませんが、ブログで稼いで行こうとする方にはオススメできる働き方です。
あなたの目標をより具体化するきっかけになれば幸いです。
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